久元神戸市長、夜の経済活性化「やれることから」 市立博物館の土曜開館延長

20190822神戸市立博物館

 神戸市は22日、昨年2月からの改装を終えて11月2日に開館する神戸市立博物館(神戸市中央区、写真)について、週末の開館時間を延長すると発表した。通常は午後5時に閉館(入館は閉館の30分前まで)するが、毎週土曜日は午後9時まで開館する。都心のナイトタイムエコノミー(夜の経済)を活性化させるのがねらい。久元喜造市長は同日の定例記者会見で、夜の経済活性化は「力を入れていかなければいけない分野だが、やれることからやっていこう」と開館時間の延長の意義を説明した。

 2017年秋には神戸市立博物館のほか神戸パールミュージアム、神戸ランプミュージアム、KOBEとんぼ玉ミュージアムと旧居留地の4館が、月末の金曜日に開館時間を延長する試みもあったが「残念ながら短期間に終わってしまった」(久元氏)。だが神戸市立博物館の1館だけでも開館時間を延長することで「夜9時近くまで展覧会を楽しんだ人が、その後に旧居留地や元町、三宮センター街などで一杯飲むとか、グルメを楽しむといった神戸の夜を楽しんでいただく、ささやかながら1つのきっかけになると思う」との見通しを示した。

 一方で久元氏は、本格的に夜の経済を活性化させるには「行政だけでは無理」とも強調。「民間のみなさんと力を合わせて、いろんな立場のみなさんが一緒に議論をして、やれるところからやっていこうという動きを加速させるきっかけになれば」と語った。神戸市立博物館は平日の開館時間延長も調整中という。「今年中には無理だが、来年のできるだけ早いうちに」閉館を午後5時から遅らせたい考えだ。

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