ファミリア神戸本店1周年、限定デニムバッグなど販売 9月6〜10日に
- 2019/08/20
- 17:31
ベビー・子供用品のファミリア(神戸市中央区)は20日、旧居留地に神戸本店を開設して9月8日で1周年を迎えるのを記念した限定商品を発売すると発表した。神戸をテーマにしたマチ付きデニムバッグ(写真=ファミリア提供)や、タオルハンカチ、お菓子などを9月6〜10日に神戸本店だけで販売。ネット通販でも販売しない。好みの色や柄を選んで自分だけのデニムバッグを作れるイベントを開催したり、レストランでは特別メニュー「ランチパーティー」も提供したりと、家族そろっての来店を呼びかける。
マチ付きデニムバッグはアップリケや刺しゅうで神戸港の風情を表現した。ネットで販売はしないが、来店までに予約しておく。価格は税込み1万2960円とした。このほかブック入れ(同9720円)、ポーチ(6480円)、タオルハンカチ(2484円、1080円)、「西光亭」と共同開発したクッキー(1836円)、「DE CARNERO CASTE(デカルネロカステ)」と共同開発したオリジナルカステラ(チョコレート2160円、プレーン1944円)など。
自分好みのマチ付きデニムバックを作るイベントは、神戸本店内にあるファミリアのものづくりを体験できるスペース「アトリエ」で開催。側面デザインのモチーフ、側面のデニム生地、底の色が変わる部分(切り替え生地)をそれぞれ自由に選ぶことで、印象が違ったデザインにすることができる。ポーチもセットで参加費用は税込み2万9700円。8月27日の午前11時から参加の受け付けを始める。
レストランでの特別メニュー「ランチパーティー」も27日から受け付け開始。食に対するクイズ大会にピザのトッピング、自分で収穫した野菜をその場で窯(かま)焼きにするなど、ランチを摂りながら食そのものに関心を持てる内容だ。4〜7歳の子供と家族が対象で、1組5人まで。大人は5400円、子供は2700円。
ファミリア神戸本店は、元町商店街にあった旧元町本店から移転して昨年9月8日にオープン。ベビー・子供用品の販売にとどまらず、さまざまな子供の体験に加え母親がリラックスする時間なども提供できる「ワンストップ」の店舗として開業した。ファミリアとしては初のレストランも開設。年間10億円程度の売上高を目標に掲げていた。
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