神戸空港、G20でロシアからの航空機を受け入れ 関西エア山谷社長が明かす

20190614神戸空港

 関西3空港を実質的に一体運営する関西エアポートの山谷佳之社長は19日、神戸市内で開催した神戸空港利用促進協議会の総会で、6月28〜29日に大阪市で開催した20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に関連してロシアからの航空機を神戸空港(写真=資料)で受け入れていたと明らかにした。山谷氏は「G20大阪サミットは無事に成功したと言っていいと思うが、そのなかで関西3空港の活躍は非常に大きかった」と強調した。

 20カ国に国際機関も加えると37団体の首脳らが大阪に集まった。警備の都合もあり関西国際空港だけでは各首脳の来日をカバーできず、米国の大統領専用機「エアフォース・ワン」が大阪国際(伊丹)空港を利用したのは話題になっていた。山谷氏によると「最後にロシアからの飛行機が追加でやってきたときに、関西空港も伊丹空港もまったく余裕がなくて、その飛行機を受け入れたのは実は神戸空港だった」という。山谷氏は総会のうち、神戸空港の現状を参加者に報告するなかで語った。

 ロシアの航空機が神戸空港を利用した日時や便数、機種など「詳しくは明らかにできない」(関西エアポートの広報担当者)という。ただ、仮に政府専用機なら自家用機だし、民間機でもロシア政府がチャーターしてロシア政府が使うならオウンユース(自己使用)チャーターになり、国際便を制限した神戸開港当時からの運用規制の枠内で対応が可能だ。国際舞台での円滑な航空機さばきは、2018年から始まった3空港一体運営の1つの成果と言えそうだ。

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