新屋号「神戸阪急」で10月5日から営業開始 浅野ゆう子さんのトークなど
- 2019/08/16
- 17:22
エイチ・ツー・オーリテイリング(H2Oリテイ)は16日、そごう神戸店(写真)から10月1日付で屋号を変更する「神戸阪急」が10月5日午前10時に営業を開始すると発表した。同日は神戸出身の女優である浅野ゆう子さんが登場するミニトークショーや、阪急百貨店吹奏楽団による演奏など、オープニングイベントを開催。既存の阪急百貨店や阪神百貨店と同様に、お得意様カードやクレジットカードでの優待も始める。10月1~4日は「阪急」としての開店準備のために休業する。
屋号変更を機に、2階山側の歩道橋につながる入り口は、音楽イベントなども開催できる広場スペース「グランパティオ」に衣替え。10月5日から期間限定でストリートピアノの設置も予定する。10月6日は兵庫県立こどもの館による地元高校生が中心のパフォーマンス、同12日には神戸を拠点に活動するバンド「ワタナベフラワー」のライブを開催する。本館9階の催事場は面積を拡大し、六甲山側の壁面から外が見えるようにする。5日からは人気行事である北海道物産の販売会を企画した。
地下1階の食品売り場は11月27日にリニューアルが完了する予定だ。昨年10月に洋菓子売り場、今年7月の和菓子売り場に続き、8月から総菜売り場の改装が始まった。新しい総菜売り場はセントラル厨(ちゅう)房を新設して、作りたて、できたての食品をより多く提供できるようにする。さらに神戸の立地を生かした日本酒コーナー「灘・兵庫SAKE BAR」、地ビールを集めた「CRAFT BEER BAR」など酒類売り場は11月8日オープン。新規店舗はフロア合計で24店になる予定だ。
営業開始の10月5日から同29日までは「誕生祭」を開催。週末を中心に2階のグランパティオで音楽イベントを開催するほか、本館9階の催事場では北海道物産に続いて18〜24日に「フランスフェア2019」(仮称)を開催。阪急うめだ本店で人気の企画を神戸で初開催する計画だ。神戸在住のイラストレーター都あきこさんが制作したキャラクター「コベピポ」が誕生祭のキャンペーンちらしや、館内の装飾物に登場するなど、神戸にもこだわる。
H2Oリテイは同時に、西武高槻店から屋号変更する「高槻阪急」も10月5日に営業を開始すると発表した。10月1〜4日は休業し、同5〜29日にはキャンペン「誕生祭」を実施する。
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