16日のJR米原〜網干、始発からおおむね平常運転 一部で短い編成や運休も

 JR西日本は16日に、琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線、山陽線のうち米原〜網干間は、始発からおおむね平常通り運転すると15日夜に発表した。台風10号の強い雨と風で線路への影響が想定されるが、優先的に安全を確認。新快速なども運転する乗客の多い区間で運転再開を急ぐ。ただ、一部の列車は短い編成で運転したり、運休したりする可能性もあるという。

 JR宝塚線のうち、尼崎〜宝塚では快速をすべて運休。普通列車は朝の通勤時間帯に通常の4割程度を運転し、それ以降はすべての普通列車を運転する計画だ。一方、JR宝塚線の宝塚〜篠山口や、山陽線の網干以西、赤穂線(相生〜播州赤穂)、加古川線(加古川〜谷川)などでは始発から運転を見合わせる。雨風が収まった後に、線路の被害や飛来物などを確認する必要があるため。

 JR西日本は、16日昼ごろには京阪神の全線区で運転再開を見込む。ただ影響の大きさなどによっては計画が変更になる場合もあるとしている。

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