日経平均が半年ぶり安値、神戸銘柄も約8割が下落 川重は連日安値
- 2019/08/15
- 16:25
神戸本社の銘柄で値下がりが目立ったのは、ケミプロ(コード4960)が3.6%下落したほか、キムラタン(8107)が3.03%下落、石原ケミ(4462)が2.53%下落し、TOA(6809)が2.48%下落など。足元の業績や直近の値動きなどにあまり共通点はなく、比較的流動性の低い銘柄が嫌気された形だ。半面、上昇したのは日和産(2055)、日本麻(3306)、フェリシモ(3396)、ビオフェル(4517)の4銘柄だった。
川崎重工業(7012)は連日で2017年に実施した株式併合以来の安値を更新。一時は前日比60円安の1980円と、2000円の節目を下回った。7月30日に2019年4〜6月期の最終赤字を発表して以来、下値を探る展開が続いていた。相場全体の地合いが悪化したことで、一段と株価が押し下げられた形になった。もっとも2000円を下回る水準では値ごろ感も意識されたとみられ、終値は2002円だった。
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