(動画)14〜16日に須磨海水浴場で遊泳禁止 海の家は一部で営業休止



 台風10号の接近を受けて神戸市港湾局は、須磨海水浴場(神戸市須磨区)での14〜16日の遊泳を禁止した。ちょうどお盆休みシーズンに重なり、例年であれば海水浴客が最も増えるシーズン。だが14日午後の須磨海水浴場では遊泳禁止を示す赤い旗が掲げられ、次第に波も高くなりつつあった。波打ち際の砂浜には、立ち入り規制する警備員の姿だけだけだった。(動画)

 遊泳禁止を知らずに須磨海水浴場を訪れた人もいたが、多くは水着に着替えずに仲間同士で話したり、海の家で飲食を楽しんだりしていた。ただ、営業していた海の家は通常の半分程度。海水浴客の減少を見越して、営業を休止している店舗も目立っていた。

 2019年の須磨海水浴場は7月11日〜8月25日と、46日間の開設を予定している。18年(7月12日〜8月31日)の海水浴客は約45万3000人だった。台風20号の影響で8月24〜31日が終日遊泳禁止になるなど、悪天候の影響が大きかった。17年(7月13日〜8月31日、うち遊泳禁止1日半)の海水浴客は約73万人だった。

 神戸市内の海水浴場では、アジュール舞子(神戸市垂水区)も14〜16日に遊泳禁止になっている。

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