神戸天然物化の4〜6月期、最終赤字300万円 医薬分野で出荷の期ずれ

20190809神戸天然物化決算

 神戸天然物化学が9日に発表した2019年4〜6月期の単独決算は、最終損益が300万円の赤字(前年同期は2億5500万円の黒字)だった。機能材料分野では前年同期に高採算の製品プロジェクトが一巡したうえ、医薬分野では一部顧客向けで出荷が7月以降にずれ込んだ製品が発生したことなどで減収になったのが響いた。前年同期に特別利益として計上した国庫補助金1687万円もなくなった。

 売上高は前年同期比28%減の10億円、営業損益は2000万円の赤字(前年同期は3億2500万円の黒字)になった。主要3分野の分野別の売上高は、機能材料分野が前年同期比34%減の5億3700万円、医薬分野が36%減の2億2600万円、バイオ分野は5%増の2億4900万円。バイオ分野は量産段階の製品を中心に、売り上げを順調に計上できたという。

 20年3月期の業績予想は据え置いた。純利益は43%減の5億3000万円になる見通し。4〜6月期の機能材料分野の減少はすでに織り込み済み。医薬分野の期ずれは7月以降に挽回する。加えて同社は下期に収益が偏る傾向があるため、同社は現時点で業績予想を変更する必要がないとみている。

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