ノーリツ株が続落、年初来安値 取り替え需要が伸びず上期最終赤字で

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 9日の東京株式市場ではノーリツ(5943)が大幅に続落した。終値は前日比77円(6.31%)安の1144円だった。一時は1083円まで下落し、6日以来3営業日ぶりに年初来安値を更新した。前日に2019年1〜6月期の連結決算を発表。最終損益は9億5600万円の赤字と、上期としては1984年の上場来初めて最終赤字になったことで失望感から売りが膨らんだ。

 給湯器大手。給湯器の需要は全体の7割強が取り替えだが、1〜3月は暖冬の影響で取り替えが発生しにくく、取り替え対象になる10〜12年前に取り付けた給湯器もリーマンショックの影響で少なかった。通期では黒字を確保する予定だが、不振だった中国では米中の対立が長引いており、引き続き環境も悪い。同社は7月10日に今期の業績予想を下方修正していたが、さらなる収益の下振れに対する警戒感もくすぶっているようだ。

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