バンドーの今期、純利益18%減に 足元で自動車部品、産業資材とも販売減

20190809バンドー決算

 バンドー化学は9日、2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比18%減の45億円になる見通しだと発表した。従来は5月8日付で買収した、人工骨や治療器具などを製造販売する「Aimedic MMT」(アイメディックMMT、東京都港区)の収益寄与を精査するとして、予想を開示していなかった。足元で自動車部品、産業資材とも販売が伸び悩んでいるのが影響するもよう。年間配当は前期据え置きの30円(中間なし)とする計画だ。

 売上高に相当する売上収益は1%増の930億円、営業利益は12%減の60億円を見込む。足元の状況は、自動車部品事業で国内で自動車メーカ向け補機駆動用伝送システム製品の販売が減少。海外では米国で補修品の販売が増えたが、中国やアジア地域で自動車生産が減速した流れを受けたとみられる。産業資材事業では国内設備投資の減速が逆風。中国・アジア地域は主力企業が減産して農業機械用電動ベルトの販売が減少しているという。

 同時に示した2019年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比64%減の7億500万円だった。売上収益は2%減の232億円、営業利益は59%減の9億1000万円だった。

 アイメディックMMTの買収にでは136億円ののれんが発生した。買収以降のアイメディックMMTの売上収益4億1900万円、純利益3700万円は4〜6月期決算に合算した。

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