三宮~旧港湾部を結ぶ連節バス、ラグビーW杯時にプレ運行へ 協議会

20190809連節バスデザイン案

 神戸市が9日午前に開いた「都心~ウォーターフロント間における連節バス等運行に関する協議会」(会長・小谷通泰神戸大名誉教授)の初回会合では、神戸市が9~10月に開催するラグビーワールドカップ(W杯)に合わせて連節バスなどのプレ(事前)運行を実施する計画を提示した。メリケンパーク(神戸市中央区)に開設するラグビーW杯「ファンゾーン」と三宮とを円滑に結ぶ交通手段を提供。今月中旬にも運転ルートを運輸局に届け出る。

 神戸市は市街地の回遊性向上を目的に、商業施設などの整備が進んでいる旧港湾部(ウォーターフロント)と、三宮との間でバスの運転を計画。2017年から社会実験を実施し、21年4月の本格運行に向けて事業者に神姫バスを選定していた。9~10月にプレ運行を実施することでW杯に関連する交通手段を提供するのと同時に、本格運行に向けた利便性向上などにための参考資料も得たい考えだ。今回のルートはハーバーランドと三宮を結ぶが、新港第1~3突堤の基部を通過することで既存の観光向け路線バス「シティループ」と使い分ける。

 9~10月のプレ運行で投入する車両は連節バス1台と通常の路線バス2台になる見通し。バスの側面にはラグビーW杯のラッピング(装飾)を実施する(図=神戸市の配布資料より)。運転時間帯は正午~午後10時半ごろで、約20分間隔で運転する。運賃は大人210円、小人110円。1日乗車券は600円で、神姫バスのアプリ「PassRu」を通じてのみ販売する予定だ。運転日は9月26日・28~30日、10月3日・5日・6日・8日・12~14日の合計11日とする。

 プレ運行でバスを乗車した乗客には、神戸ポートタワーや神戸海洋博物館の入館割引や、神戸港の遊覧船の乗船料を2割引にするなどの特典もあり、バスの利用を促す。このほか多言語にも対応したグーグルの乗り換え検索にも掲載し、初めて神戸を訪れた人でもバスを使いやすくする。

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