兵庫県、10年債の利回り0.060% 発行額100億円・主幹事方式で起債

 兵庫県は8日、10年物の公募地方債「兵庫県令和元年度第8回公募公債」の発行条件を決めた。表面利率は0.060%、発行価格は100円(応募者利回りは0.060%)、発行額は100億円になった。主幹事方式で発行条件を決定し、機関投資家向けに販売した。SMBC日興証券(事務)、大和証券、みずほ証券、バークレイズ証券の4社が共同で主幹事を務めた。

 9時36分に募集を開始し、9時38分には主幹事が完売を確認。均一価格リリースを宣言した。主幹事は仮条件として、10年物国債第355回債利回りへの上乗せ幅(スプレッド)0.155%と、利回りの絶対値0.06%のいずれか高い方と7日までに提示。発行条件は利回り0.06%に決まり、結果としてスプレッドは0.257%になった。

 5月に起債した前回10年債は利回り0.105%、国債利回りに対するスプレッドは0.160%だった。今回債のスプレッドは前回債に比べて大幅に拡大したが、市場金利の低下幅(マイナス幅)が大きかったことから、利回りは前回債に比べて大きく低下した。発行額が異なるため本来は単純比較できないが、前日7日には北海道(200億円)、神奈川県(200億円)、京都市(150億円)も10年債の利回りを0.060%に決めていた。


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