神戸市と500スタートアップスの起業家支援、説明会13社が参加 地の利を強調

20181211AcceleratorDemo.png

 神戸市が5日に開催した、米有力ベンチャーキャピタル(VC)の500スタートアップス(カリフォルニア州)と共同で展開する起業家育成プログラム「500 Kobe Accelerator(アクセラレーター)」のネット説明会には13社が参加した。説明会は日本語で開催し、参加した13社はすべて国内企業だった。今年は健康・医療系の「ヘルステック」企業に対象を絞ることなどを神戸市が説明。参加者からも熱心な質問があった。

 神戸市からは、過去3年間のプログラムで多くのスタートアップ(起業まもない)企業の成長に寄与した実績を説明した。そのうえで、ヘルステック企業向けの育成プログラムを実施することで、企業や研究機関などが集積する神戸医療産業都市の「地の利」が生かせることを強調した。指導者(メンター)は500スタートアップスからヘルスケアの専門家が参加するほか、神戸医療産業都市の人脈を生かしたメンターもプログラムに加わる予定だ。

 神戸市によると、参加者からは「育成プログラムの受講と毎日の業務をどのように両立させるのか」「社長なのか、マーケティング担当者なのか、どのポジションの人が参加するのがふさわしいのか」といった、具体的な質問が数多く出たという。神戸市からの説明と質疑応答で、ネット説明会は約1時間にわたって開催した。海外企業向け説明会は改めて開催する。

 8月31日まで専用サイトで応募を受け付ける。500スタートアップスが書類審査や面談で選考し、約20社を採用する予定だ。採用するスタートアップ企業は、11〜12月のうち約6週を使ったプログラムを受講。金融機関や投資家などを対象にした事業説明会「デモデイ」は12月16日を予定している。(写真は2018年12月の前回デモデイ=神戸市提供)

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

サイト内検索

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告