兵庫県の最低賃金899円に 引き上げ額「目安」比1円増の28円、審議会が答申

 兵庫地方最低賃金審議会は5日、兵庫県の最低賃金を現行(1時間当たり871円)より28円(3.2%)引き上げ、899円にするよう兵庫労働局長に答申した。10月1日からの効力発生になる見通し。兵庫県の最低賃金引き上げは、昨年10月以来1年ぶりになる。

 厚生労働相の諮問機関である中央最低賃金審議会は、兵庫県の引き上げ額を27円とする目安を示していた。ただ兵庫県の審議会は引き上げ額を、全会一致で東京都や大阪府と同じ28円に決定。最低賃金の地域格差が都市部への人口流出を招き、人手不足に拍車をかけていることなどを考慮したという。

 最低賃金は、企業が従業員に支払う最低限の時給を示す。常勤やパートタイムといった雇用の属性を問わず、事業所で働くすべての人に適用する。最低賃金の水準は都道府県単位で国が決める。政府は最低賃金を早期に全国平均で1000円にする目標を掲げている。

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