阪神燃の4〜6月期、税引き益3倍の2億8800万円 前年に低価格品集中の反動

20190805阪神内燃機

 阪神内燃機工業が5日発表した2019年4〜6月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比3倍の2億8800万円だったと発表した。前年同期に、価格水準が低い主機関や、利益率が低い部分品に販売が一時的に集中した反動が表れた。今期は例年通りに販売が進み、利益水準も急回復した形になった。

 売上高は3%増の31億8000万円、営業利益は3倍の4億800万円だった。主機関、部分品とも販売が順調だった。もっとも民間造船投資の勢いは力強さに欠け、中長期的にみると主機関は受注、販売とも減少傾向。6月末時点の受注残高は1年前に比べて19%減の37億2800万円だった。

 20年3月期の業績予想は据え置いた。税引き利益は前期比11%減の5億円を見込む。

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