神戸製鋼株が急落、ストップ安で終了 今期予想を大幅に下方修正で

20180823神戸株アイコン

 5日の東京株式市場では神戸鋼(5406)が急落。大幅安で寄り付いた後も下げ幅を拡大する展開で、終値は前週末比100円(15.17%)安の559円と、制限値幅の下限(ストップ安)まで下落した。16年10月に10株を1株に併合して以来の安値を更新した。前週末2日大引け後に、2020年3月期の連結業績予想を下方修正。純利益は前期比72%減の100億円になる見通しと、従来予想の250億円から減益幅が大幅に拡大するのを嫌気した売りが殺到した。

 神戸鋼は今期の期初計画で、収益の3本柱である「素材」「機械」「電力」のうち、特に「素材」分野の収益力強化をめざすことを強調していた。だが「鉄鋼」「アルミ・銅」といった素材分野の事業環境が足元で大幅に悪化。収益の改善が進まない見通しが強まった。このため中長期的な収益改善への期待感もはがれ落ち、同社株から資金を引き上げる動きにつながりやすかったとの指摘が聞かれた。中間配当の見送りも発表したのも売り材料になったようだ。

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