広田アシックス社長「アメリカ販売は好調」「株価は満足してない」

20190802広田アシックス社長

 アシックスの広田康人社長(写真)は2日、19年1〜6月期決算発表の記者会見で「アメリカの販売は好調に推移している」と強調した。1〜3月は米国で売上高が14四半期ぶりに前期比プラスになったが「第2四半期累計(1〜6月期)でも増収だった」。同社は米国での低迷が収益の重荷になっていたが、専門店との関係の立て直しなどが奏功し、回復に向かっているという。

 開示する地域別の収益も、前期までは「米州」としてブラジルなど南アメリカも合算していたが、今期から米国、カナダ、メキシコを切り出した「北米」で開示を始めた。「アメリカのパフォーマンス(高機能)ランニングでナンバーワンの地位を奪還するよう、引き続き注力していく」(広田氏)のを、投資家にも積極的にアピールする。

 一方で、広田氏に株価について聞くと「経営陣は、いまの株価にまったく満足していない」と述べた。同社株は2日の東京株式市場で一時は1118円と、2012年11月以来およそ6年9カ月ぶりの安値に沈んだ。アシックスは2日の決算発表と同時に100億円上限の自社株買いと、期末に6円の記念配当を発表した。ただ「株主還元も考えながらも、株価は持続的な成長あってこそ」と話し、着実に収益改善に取り組むとを改めて強調した。

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