トーカロの4〜6月期、純利益30%減 半導体・FPD分野向け減収

20190731トーカロ決算

 表面加工のトーカロが31日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、純利益が前期比30%減の12億円だった。米中貿易摩擦や中国景気の懸念などを受けて、メーカーによる半導体製造装置への投資が減少した影響を受けた。半導体や平面ディスプレー(FPD)の製造装置部品への表面加工が減少した。産業機械用の部品向けなどの伸びでは補えなかった。

 売上高は11%減の98億円、営業利益は26%減の20億円になった。事業分野別の売上高をみると、半導体・FDP分野を含む「溶射加工」が15%減の75億円、「国内子会社」(日本コーティングセンター)が5%減の6億500万円、「その他」が11%増の17億円だった。

 20年3月期の連結業績予想は据え置き。純利益は35%減の35億円になる見通し。6月までで既に36%が進捗した計算になるが、半導体市況には不透明感があり見極めが必要として、業績予想は修正しなかった。

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