さくらKCSの4〜6月期、最終赤字3800万円 通期予想は上方修正

20190730さくらKCS決算

 さくらケーシーエスが30日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、最終損益が3800万円の赤字だった。前年同期の1億7000万円の赤字から、赤字幅が縮小した。システム構築の案件が増加して増収だったのが寄与した。投資有価証券売却益2000万円を特別利益として計上したのも業績の下支えになった。

 売上高は10%増の43億円、営業損益は1億3100万円の赤字(前年同期は2億6500万円の赤字)だった。金融関連、公共関連、産業関連の3部門とも増収。公共関連には改元対応の案件もあり、各部門ともシステム構築が伸びた。もっとも同社の収益は第2四半期末を含む7〜9月期や、期末を含む1〜3月期に集中しやすい。

 20年3月期の連結業績予想は、純利益が前期比20%増の4億6000万円を見込む。従来予想の2億4000万円から上方修正し、増益幅が拡大する。有価証券売却益の2000万円と、子会社KCSソリューションズが入居するビルの所有者の都合で移転したことに伴う補償金3300万円を4〜6月期に特別利益として計上したのを予想に織り込む。

 売上高、営業利益の見通しは据え置く。それぞれ5%増の230億円、17%増の6億1000万円になる見通しだ。

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