石原ケミの4〜6月期、純利益19%減 半導体や電子部品向けの生産減が続く

20190730石原ケミカル決算

 ハンダめっき液大手の石原ケミカルが30日に発表した2019年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比19%減の3億100万円だった。スマートフォンや車載関連の半導体部品向けのほか、一般の電子部品向けめっき液の生産減が、19年1〜3月から続いたのが影響した。投資有価証券の評価損9300万円を計上したのも重荷になった。

 売上高は2%減の39億円、営業利益は16%減の3億9300万円になった。半導体・電子部品向けはさえなかったが、金属表面処理材の部門でも8Kや有機ELなど大型テレビ向けめっき液は堅調だった。このほかエアコン洗浄剤が好調だったうえ、鉄鋼市場向けカセイソーダなどの出荷数量が伸び、収益を下支えした。

 20年3月期の連結業績予想は据え置いた。通期では増収増益の見込みで、純利益は前期比3%増の11億円になる見通し。同社によると4〜6月期の業績は想定通り。下期にかけて、電子部品の市況回復によって同社の収益も改善を想定する。

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