神戸市、W杯観戦客ら向け観光サイト「TRY! KOBE」開設 英語版も作成

 神戸市は25日、9月に始まるラグビーワールドカップ(W杯)をきっかけに初めて神戸を訪れた訪日観戦客でも、神戸での飲食や観光を楽しめるよう案内するウェブサイト「TRY! KOBE(トライ神戸)」を同日開設したと発表した。神戸で開催するラグビーW杯の4試合は、イングランド、スコットランド、アイルランドと英国圏から出場する国が多いほか、試合開始が夜であることを意識して掲載する情報を厳選した。英語版も31日に開設する。

 サイト名はラグビーの主要な得点方法「トライ」と英語の意味である「お試し」を引っ掛けて、初めての神戸をいろいろ試して楽しんでほしいと期待を込めた。紹介する観光スポットは六甲山や南京町(中華街)に加え、有馬温泉や竹中大具道具館(神戸市中央区)といった日本文化を体感できるスポットを強調して取り上げた。飲食店は午前0時以降も営業し、英文メニューがあり、ある程度の英語対応も可能な約100店を順次掲載する。

 飲食店に関する情報は、神戸観光局が作成する冊子版の「TRY! KOBE GUIDE MAP(ガイドマップ)」にも掲載。ウェブサイトと冊子版に同じ情報を掲載して、発信力や利便性を高める。冊子は英語版1万5000部、日本語版1万部を作成する予定だ。9月上旬から配布を始める。

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