アジュバンの4〜6月期、最終赤字1億4000万円 キャンペーン制度変更で減収

20190719アジュバン決算グラフ

 ヘアケア・スキンケア製品を企画・製造するアジュバンコスメジャパンが19日に発表した2019年4〜6月期(20日締め)の連結決算は、最終損益が1億4000万円の赤字(前年同期は3200万円の黒字)だった。研究開発投資や人材投資などが先行する費用はほぼ想定通りだったが、キャンペーン制度の変更に関連した誤解に基づく「駆け込み需要」の反動減が発生。やや減収幅が広がったのが響いた。

 売上高は22%減の9億9900万円、営業損益は1億7000万円の赤字(前年同期は5200万円の黒字)だった。従来はアジュバン側で設定していたキャンペーン期間を、今期から販売代理店が比較的自由に設定できるよう制度変更した。「一部の代理店がキャンペーンがなくなると勘違いし、キャンペーン用製品を前期末にかけ駆け込み的に仕入れていた」(IR担当者)という。改めて変更点を代理店に説明し、すでに代理店が仕入れた製品を消化する分、売上高が伸びなかったという。

 20年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比21%増の3000万円を見込む。今秋に控えるスキンケア製品のリニューアルなどで挽回をめざす。売上高が9%増の56億円、営業利益が25%減の1億2700万円になる見通しも維持した。

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