登山地図アプリYAMAP、六甲山を日英2カ国語化 ラグビーW杯観戦客に照準

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 神戸観光局は12日、登山地図アプリ「YAMAP」を配信するヤマップ(福岡市博多区)と連携し、同アプリの六甲山の登山道と周辺の施設を紹介するページを、日英2カ国語化したと発表した(図=神戸市提供)。9月から神戸でも4試合を開催するラグビー・ワールドカップ(W杯)で神戸を訪れる訪日観戦客に照準を合わせ、神戸ならではの体験である山歩きをうながすのがねらい。

 1試合で見込まれる観客数が3万人とあって、4試合の合計が12万人になる。このうち3万〜4万人が海外から観戦に神戸を訪れる外国人の見通しだ。神戸では英国のイングランド、同スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダなどが試合に臨む予定。もともとラグビーファンは比較的長期間、滞在する傾向にあるうえ、特に登山が盛んな欧米からの観戦客が多いとみられる。

 一方、神戸には大都市のすぐ近くで自然を満喫できる六甲山があるのが、他の都市にはない魅力だ。そこでラグビー観戦の合間に、安全で気軽に山歩きが楽しめる6コースを、アプリを通じて英語で紹介する。事前にアプリ内に地図をダウンロードしておくことで、携帯電話の電波が届かない場所でも、全地球測位システム(GPS)を使って自分の位置を知ることができる。

 こうしたW杯をきっかけとした取り組みを、訪日外国人にどのように周知するかは引き続き課題だ。神戸観光局によると、4月12日に海外向け外国語ホームページの内容を刷新して以来、サイト全体でアクセス件数が約2割増加したという。W杯に向けて国内外から神戸観光への関心が高まりつつあるようだ。観光局は積極的な外国語での情報提供が、神戸での体験につながると期待する。

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