カルナバイオ株が急反落、ストップ安 新株予約権の発行で希薄化懸念

20180823神戸株アイコン

 12日の東京株式市場ではカルナバイオサイエンス(4572)が急反落した。前場には下げ渋る場面もあったが、後場に入ると買いの手が後退。後場中ごろ以降は制限値幅の下限(ストップ安)である前日比700円(22.26%)安の2445円まで売り気配を切り下げ、値が付かなくなった。大引けではストップ安水準に22万3900株(指し値6万2200株、成り行き16万1700株)の売り注文を残した。前日に新株予約権の発行を発表。発行済み株式数の増加による1株利益の希薄化を懸念した売りが膨らんだ。

 11日大引け後、第三者割当方式で新株予約権を発行すると発表。手数料を差し引いたうえで約46億円の資金を調達する。潜在株式数は162万5000株で、最大15.08%の希薄化が発生する可能性があるという。同社は6月25日に、がん免疫療法として研究を進めている低分子化合物の開発について、米製薬大手のギリアド・サイエンシズとライセンス契約を結んだと発表。これ以来、前日までに株価は3.6倍と急騰していたため、利益確定の売りを出すタイミングと受け止められた面も大きい。

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