上組、横浜港のコンテナターミナルを本牧ふ頭に移転 25日に第1船

20190710上組横浜T移転

 上組は10日、同社が横浜港で運営するコンテナターミナルを、大黒ふ頭C-3区画から本牧ふ頭D-1区画に移転すると発表した(図)。25日に第1船が入港し、荷役を開始する予定だ。横浜市と、コンテナターミナルを管理する横浜川崎国際港湾(横浜市西区)は島型の大黒ふ頭で自動車の取り扱いを強化し、コンテナは本牧埠頭、南本牧ふ頭に集約する方針を打ち出しており、これに従った。

 横浜市と横浜川崎国際港湾は6月28日に、大黒ふ頭D-1区画の再整備工事が完了したと発表していた。上組は同区画について大黒ふ頭C-3と同様、日本通運と共同で借り受ける。空のコンテナは8から既に搬入を開始しており、18日からは輸出の中身が入ったコンテナの受け入れも始める。上組の事務所は22日から本牧ふ頭の新事務所で営業する。

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