新幹線・新神戸駅にストリートピアノ 神戸市内のJR西日本駅で初めて

20190709新神戸ピアノ

 神戸市は9日、山陽新幹線の新神戸駅に誰でも自由に弾ける「ストリートピアノ」を11日から設置すると発表した。改札口のある同駅2階で、改札外の待ち合いコーナーに設置する。神戸市内のJR西日本の駅で設置するのは初めて。日本で初めてジャズバンドができた「音楽の街」として、遠隔地から陸路で神戸を訪れる人を音楽で出迎える。

 少子化などで学校で使われなくなったピアノを神戸市が持ち出す。管理はJR西日本の神戸支社が担当するが、調律などは神戸経済界の有志で文化振興をめざす「神戸文化マザーポートクラブ」が担当して管理を支援する。6月6日から21日まで試験的に設置したところ(写真=神戸市提供)、評判がよかったことから正式に設置を決めた。

 11日時点で神戸市が設置したストリートピアノは地下街のデュオこうべ(神戸市中央区)、鈴蘭台駅ビル(神戸市北区)、三宮プラッツ(神戸市中央区、7月末まで)と新幹線・新神戸駅の4カ所になる。20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)の影響でいったん撤去した神戸市営地下鉄の新神戸駅と西神中央駅のピアノも、近く再開する予定という。

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