「神戸から世界に羽ばたくベンチャーを」 バイエルとシスメックスが支援イベント

20190708バイエル薬シスメックスのピッチ

 独化学・医薬品大手バイエルの日本法人であるバイエル薬品と医療機器大手のシスメックスは8日、医療や医薬に関するベンチャー企業が短時間で自社の事業内容などを紹介する「ピッチイベント」を理化学研究所の融合連携棟(神戸市中央区)で開催した。主催者を代表してあいさつしたバイエル薬品の高橋俊一オープンイノベーションセンター長は「神戸からグローバルに活躍するベンチャー企業がたくさん生まれてほしい」とイベントの意義を語った(写真)。バイエル薬品はシスメックス、神戸市とそれぞれベンチャー支援で連携する協定を結んでいる。

 13社のベンチャー企業が自社の技術やサービスなどを紹介した。ベンチャー投資ファンドの担当者らが審査員を務め、13社のうち最優秀賞に「iPS細胞研究所斉藤研究室」(登壇者・小松リチャード香氏)、優秀賞に「シンクサイト」(杉本慶樹氏)と「Icaria」(水沼未雅氏)を選び、優れた事業モデルとして3者を表彰した。新技術などへの関心は引き続き高く、審査員とは別に50人の観覧者を募集したが、これを大幅に上回る人が集まった。

 このほか神戸市企画調整局の三重野雅文・医療・新産業本部医療産業都市部長が講演し、神戸医療産業都市のベンチャー支援強化策について説明した。三重野氏は「神戸だけではなく全国からシーズ(研究や技術のタネ)を集めたい」と強調。ビジネスコンテスト「第2回メドテックグランプリKOBE」を10月12日に予定していることや、神戸医療産業都市内で新たに建設するビルには、ベンチャー企業向けの共同研究室を設置する計画などを説明した。

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