フェリシモの3〜5月期、純利益84%減 送料値上げで販売費が増加

20190705フェリシモグラフ

 通販大手のフェリシモが5日発表した3〜5月期の連結決算は、純利益が前年同期比84%減の3500万円になった。希望した商品が毎月届く主力事業の定期便(コレクション)が苦戦するなかで、送料の高止まりによって販売費が膨らんだことなどが響いた。比較的少額ながら前年同期は為替差益を計上したが、今回は為替差損が発生したのも逆風になった。

 売上高は2%減の68億円、営業利益は84%減の2900万円だった。販管費は2%増の36億円と増加した。同社は今期、定期便事業の立て直しを目的に、さまざまな分野の嗜好に対応した商品を開拓する「クラスター戦略」を進めている。初期費用がかさむとみられるうえ、宣伝広告費も増やす方向性を打ち出していた。

 20年2月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は74%減の1億8300万円の見通しを維持。年間配当金も前期据え置きの5円(中間なし)とする計画を修正しなかった。

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