和田興産の3〜5月期、最終赤字9400万円 融資手数料を計上、8月から挽回へ

20190705和田興産グラフ

 マンション開発の和田興産が5日に発表した2019年3〜5月期の単独決算は、最終損益が9400万円の赤字(前年同期は15億円の黒字)になった。前年同期に大型物件の引き渡しがあり、反動で減収になったのが影響した。そのうえ営業外費用に、マンション用地取得のための融資手数料を含む資金調達費用1億3400万円を計上したのも響いた。

 売上高は62%減の67億円、営業利益は98%減の4000万円だった。前年同期は大型物件の引き渡しが2棟あった。3〜5月期は分譲マンションの引き渡し戸数は102戸だったが、前年同期に比べて75%減った。一方、分譲マンションの販売は足元順調で、5月末時点の契約済み未引き渡し戸数は729戸(前年同時点に比べ48%増)と増加した。

 2020年2月期の業績予想は据え置いた。税引き利益は前期比微増の18億円になる見通し。溝本俊哉取締役は「3〜5月期の業績は当初の想定通り」という。8月に総戸数193戸の「ワコーレ ザ・神戸トアロード」(神戸市中央区)が完成し、引き渡しが始まる。これをきっかけに今期の収益を挽回する見込みだ。

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