関西エアポート神戸、1年目の税引き益3億円 中期計画は上方修正の公算

20190614神戸空港

 関西エアポート神戸が4日発表した2019年3月期の単独決算では、3億2200万円の税引き利益を確保した。18年4月から神戸空港(写真=資料)の運営を開始し、初年度から黒字を計上。年間の旅客数が319万人と過去最高を更新するなど活発な航空需要に支えられた。特別利益に計上した災害に伴う受け取り保険金1億1500万円も収益を下支えした。

 売上高に相当する営業収益は26億6300万円だった。空港やターミナルビルの使用料が順調に得られた。一方、施設運営費は13億7600万円、減価償却費は4億5300万円になった。さらに販管費の3億2800万円を差し引いた営業利益は5億400万円と、収入が堅調だった効果で着実に利益を確保した形だ。

 18年2月に示した中期計画によると今期は321万人の旅客数を計画しているが、前期は313万人の計画が上振れ。さらに5月の関西3空港懇談会で神戸空港の発着枠拡大で合意し、就航便数の増加などが見込まれる。このため関西エアポート神戸は、2023年3月期の旅客数を327万人などとする中期計画の旅客数を上方修正する公算が大きい。

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