ワールド、BEENOSとの越境ECサイト「FASBEE」営業開始

20190702FASBEE概念図

 ワールドは2日、子会社のファッション・コ・ラボと東証1部上場のBEENOSで共同出資し、3月に設立したネット通販(越境EC)サイトの「FASBEE」が同日営業を開始したと発表した。越境ECサイトとしては珍しいファッション専門で、世界の120カ国から利用することができる。日本のアパレルブランドの販路を、海外に拡大する。(図はサービス概念=ワールド提供)

 BEENOSは顧客からの買い取りも手がけるなど、越境ECも含めて幅広くネット通販サイトを展開してきた。ワールドと組むことで「FASBEE」で取り扱う商品はファッション・アパレルに絞り、日本のファッションに対するニーズが高い台湾、香港、さらに中国などでの販売拡大をねらう。サイトは日本語のほか、英語、中国語(繁体字、簡体字)に対応した。

 ファッションに絞ることで決済を簡素化し、海外からでも気軽に買い物できるという利点もある。BEENOSの経験から妥当な水準を割り出して国際送料や関税の上乗せ額を固定。衣類であれば輸送時の保険に入るかなど、発送に関するオプション選択の必要もなくなる。2段階以上あった決済の手順が、1回で済むようになり購入者の利便性向上につながった。

 一方で国内アパレルメーカーはFASBEEを利用することで、新たなノウハウを取得することなく海外販売が可能になる。すでに300以上のブランドの商品を取り扱っているが、さらに取り扱い品目を増やす。今後は海外のネット通販サイトへの出店支援や、メーカーが越境ECサイトを直接運営したい場合のノウハウ提供なども事業として展開したい考えだ。

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