家次神商会頭、万博費用負担「要望はあった」 金額20億円は言葉にごす

20190701家次神商会頭

 神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長件社長)は1日の定例記者会見で、2025年に開催する国際博覧会(大阪・関西万博)の費用負担について「大阪商工会議所の尾崎(裕)会頭(大阪ガス会長)から要望はあったが、特に回答はしていない」と述べた。家次氏は求められた負担額が20億円であることを認めたが、出身高校が同じで懇意にしている尾崎氏からの口頭での打診であったことを記者が示したうえで家次氏が同意する形になるなど、家次氏は言葉をにごしていた。

 求められた負担額については、京都商工会議所の立石義雄会頭(オムロン名誉会長)が6月24日の定例記者会見で京都財界で30億円、神戸財界で20億円の負担を求められたと明かしていた。ただ神戸市と京都市を比較した際に、人口規模や市内総生産(GDP)が大きい神戸の負担が、京都よりも少ない20億円でよいのかといった議論などが今後ありうることなどに配慮し、家次氏は明言を嫌ったとみられる。

 このほか家次氏は、6月29日まで大阪市で開催された20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)について「目先の(神戸市や東大阪市で試合を開催する)ラグビーワールドカップや、これからの関西・大阪万博に向けて、今回の警備の強化などは今後の関西が注目される際のロールモデル(模範)になる」と評価していた。

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