神戸市議会、6月補正予算案を可決 三宮駅周辺の住宅建設規制も

 神戸市議会は1日に開いた本会議で、神戸市が6月に提出していた補正予算案などを可決した。補正予算は一般会計で70億3300万円。待機児童対策の緊急プロジェクトとして、保育人材の確保に3億8000万円を計上したほか、消費税率引き上げに伴う経済対策として神戸市内の36万8000人を対象にしたプレミアム付き商品券の発行にかかる予算26億9800万円も盛り込んだ。

 補正予算に関する議案はは全会一致で可決した。

 市議会は補正予算案と同時に、三宮駅周辺での高層タワーマンションを含む住宅建設規制を実施する「神戸市民の住環境等をまもりそだてる条例」の改正案も可決した。同議案には自民、公明、維新、こうべ市民連合、つなぐ、共創・国民民主、無所属4人が賛成。共産が反対した。

 同日の本会議で採決した議案は、これらを含む22議案がすべて可決。一方、「元町高架通商店街契約更新拒否問題について、契約更新を行った上で、利害関係者とJRと神戸市の三者で話し合うことをJRに対し要望すること等を求める請願」など2件の請願はいずれも不採択になった。

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