神戸市長「具体的な経済交流の方策は今後検討」 アーメダバード市と意思確認書
- 2019/06/28
- 00:33

神戸市の久元喜造市長は27日の定例記者会見で、インド・グジャラート州アーメダバード市との経済交流について「具体的な経済交流の方策は今後、両市の間で検討していくことになる」との見通しを示した。具体的な方針を定めたうえで、経済連携協定などに結びつける方針を示唆した形だ。久元氏はアーメダバード市について、「これから新幹線も整備され、経済成長が続いている都市」「日系企業もすでに立地をしており、これから経済交流の強化をめざしていきたい」と語った。
神戸市は同日、アーメダバード市と経済交流促進に関する意思確認書を結んだ。締結には、この日に兵庫県公館(神戸市中央区)を訪れたインドのモディ首相が立ち会った。モディ氏が神戸市を訪れたのは、新幹線を製造する川崎重工業の兵庫工場(神戸市兵庫区)を訪れた2016年以来約3年ぶり。
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