久元神戸市長、夏のボーナス291万円 月額の2.20カ月分

 神戸市は27日、久元喜造神戸市長の夏のボーナス(夏期手当)に給与月額の2.20カ月分である291万8361円を支給すると発表した。前年同期の支給額に比べ4.76%増えた。市長の支給額は1999年以降、本来の支給額から3割カットした分を支給しており、これを今回も継続する。昨年は月額給与の2.10カ月分を夏季手当としていたが、一般職に合わせて支給水準を引き上げた。

 神戸市議会の安達和彦議長の夏期手当は287万2800円。月額給与の2.10カ月分で、前年同期の議長の夏季手当と同じ金額とした。

 2.225カ月分を支給する一般職1万9238人(管理職、教職員を含む)の平均は89万3544円(前年同期比4.45%増)になった。昨年の支給は2.125カ月分だった。平均年齢は42.7歳(平均勤続年数17.6年)と、昨年の42.9歳(同17.7年)からやや若返った。市長や議長など特別職、一般職とも28日に支給する。

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