三宮再開発 社会実験の車線減は30日夜から準備作業、荒天時は延期も

20190626社会実験イメージ

 神戸市が7月1日からJR三ノ宮駅(神戸市中央区)南側の幹線道路で実施する車線減少の社会実験では、前日の6月30日夜から順次準備作業を始める計画だ。車線数を減らす場所では案内表示などの設置や、路面の白線などを引き直すといった作業が必要になる。7月1日の明け方から朝までには準備が整い、社会実験に移れる見通しだ。作業ができないほど天候が悪化した場合は、社会実験の開始を数日延期する。(図は今回の社会実験で想定する三宮交差点以東のイメージ=神戸市提供)

 今回の社会実験の準備作業としては(1)車線の減少を示すカラーコーンなどの設置(2)社会実験に合わせた路面の白線引き直し(3)横断歩道の設置を想定した信号の切り替え--という主に3つの作業が必要だ。今回は幹線道路で約400メートルにわたって、通常と異なる自動車の流れを作り出すこともあり、交通量の減る日曜日の夜(30日夜)から準備作業を開始。迅速な作業で、月曜朝の混乱を回避する。

 このため白線が引き直せないほどの荒天になった場合には、天候の回復を待って社会実験に入ることになる。7月1日以降に社会実験の開始が遅れるようであれば、決めた時点で神戸市役所ホームページの「記者発表資料」のコーナーなどで告知する。

 今回の社会実験中、減らした車線については人も車も立ち入り禁止にする。ひとまず「車線を減らしても、シミュレーション(机上演習)通り交通に影響が出ないか確認するのが今回の目的のため」(都心再整備本部)という。ガードレールなどの頑丈な防護柵を設置するわけではないため、歩道として活用した場合の安全面も考慮したとみられる。

 今回の社会実験は三宮交差点〜中央区役所前交差点の約400メートルで、10車線の道路を交通規制して最大6車線に減らす。期間は7月31日までの1カ月間を予定。三宮交差点をほぼ歩行者専用にして三宮周辺の回遊性を高める「三宮クロススクエア」構想に向けて、周辺の交通に影響が出るかなどを詳しく調べる。

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