ノザワ、5月の火災で被災「オートクレーブ設備」が復旧 試運転を開始

 ノザワは26日、5月10日に埼玉工場(埼玉県比企郡吉見町)で発生した火災で被災した1号機ラインの「オートクレーブ設備」と冷却工程が、火災前の状態にまで復旧したと発表した。25日朝に復旧し、本格稼働に向け試運転を開始したという。設備の調整や品質性能を確認を実施したうえで、本格稼働に移行したい考えだ。

 同社の主力製品である押出成形セメント板「アスロック」の生産能力は現在、火災前の85〜90%という。火災に伴う生産能力を低下を補うため、被災した設備の担当者を配置転換。通常は埼玉工場から出荷する販売先向けの製品を播州工場(加古郡播磨町)で振替生産したほか、高砂工場(高砂市)のオートクレーブ設備も活用した。

 火災による業績の影響は、これまでに一部の有形固定資産と棚卸資産に損害が発生したと発表している。ただ撤去・復旧費用のほか損害保険の最低額などを合理的に見積もることが依然として困難といい、新たな業績予想などを示していない。

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