吉野カルナバイオ社長「画期的ながん免疫療法薬が期待される」HPでコメント
- 2019/06/25
- 20:37
カルナバイオサイエンスの吉野公一郎社長は25日、米製薬大手ギリアド・サイエンシズとがん免疫療法薬の研究開発に関する契約を結んだことについて、「常に治療を大きく変革する画期的な新薬を生み出してきたギリアド社が、新規な免疫療法を患者の方々にお届けするために当社の脂質キナーゼをターゲットとするがん免疫療法薬の研究に着目し、今回の契約に至ったことを大変うれしく思います」と、ホームページを通じてコメントを発表した。
吉野氏はギリアドがインフルエンザ治療薬のタミフルや、C型肝炎治療薬ソホスプビル(ソバルティ)など画期的な新薬を開発してきたと紹介。そのうえで、「今後は、これまでにギリアド社がつちかってきたがん免疫療法薬に関する知見、ノウハウをフルに使って前臨床試験、臨床試験が行われ画期的ながん免疫療法薬が誕生することが期待されます」との展望を示した。さらに「キナーゼ阻害薬を中心にいまだに治療法が見つかっていない疾患に対して画期的な新薬を生み出す努力を続けて参ります」との方針を改めて述べた。
吉野氏はギリアドがインフルエンザ治療薬のタミフルや、C型肝炎治療薬ソホスプビル(ソバルティ)など画期的な新薬を開発してきたと紹介。そのうえで、「今後は、これまでにギリアド社がつちかってきたがん免疫療法薬に関する知見、ノウハウをフルに使って前臨床試験、臨床試験が行われ画期的ながん免疫療法薬が誕生することが期待されます」との展望を示した。さらに「キナーゼ阻害薬を中心にいまだに治療法が見つかっていない疾患に対して画期的な新薬を生み出す努力を続けて参ります」との方針を改めて述べた。
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