平井科技相が神戸訪問「スタートアップのエコシステム機能しつつある」

20190622平井科学技術相

 平井卓也科学技術相(写真=内閣府のホームページより)は22日、訪問した神戸市中央区の共有オフィス「On  Paper」で開催した産官学関係者との意見交換会「HIRAI Pitch」(ヒライピッチ)に出席した。平井氏はフェイスブックを通じて神戸市について「世界的に活動するアクセラレータ『500 Startups』と連携した起業家支援プログラムなど、行政のイニシアティブ(主導)でスタートアップ(ベンチャー企業)支援が充実しています」と紹介。さらに「スタートアップの熱量が高く、エコシステムが機能しつつあります」との印象を述べた。

 この日のヒライピッチには神戸市の久元喜造市長も出席し、同市が展開しているスタートアップ支援などについて説明した。元文相の渡海紀三朗衆院議員、盛山正仁衆院議員も参加したほか、退院する患者と退院後に利用する介護施設をマッチングするサービスのKURASERU(神戸市東灘区)の川原大樹氏や、食材を表示する絵文字を開発するフードピクト(神戸市中央区)の菊池信孝氏ら、神戸市の支援を受けたスタートアップ各社も意見交換に参加した。

 一方、久元氏もフェイスブックでヒライピッチについて触れ、「改めて、500 Startups などの取り組みが着実に実を結びつつあることに手応えを感じました」とした。そのうえで「国(に)ご支援いただきながら、さらにスタートアップ支援を進化させていきます」と改めて意欲を述べた。

 平井科技相はヒライピッチに先立って、神戸医療産業都市を視察。8月に運転の終了が決まっているコンピューター「京」(神戸市中央区)に加え、眼科専門病院の神戸アイセンター病院(同)も訪れてiPS細胞を使った再生医療で目の難病治療に取り組む理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーらとも意見交換した。平井氏は神戸での日程を終えた後、理研の放射光科学研究センター(佐用郡佐用町)に移動し、大型放射光施設「SPring-8」などを視察した。

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