道路・港湾・空港の整備など引き続き強調 国の20年度予算への提案・要望

20171129神戸市役所1号館

 神戸市は19日、国の2020年度予算に対する提案・要望を発表した。重点項目とした65項目を含む95項目をまとめた。引き続き、道路、港湾、空港の整備や機能強化に関する事業費の確保などを国に求める。このうち空き地・空き家対策の2項目や北神急行線の市営化に関する1項目など17項目は今回、初めて盛り込んだ。項目数は昨年の89項目から6項目増えた。(写真は神戸市役所=資料)

 道路では18年末に大阪湾岸道路西伸部に着工した。神戸港は港湾取り扱い個数がようやく阪神淡路大震災前を上回り、20フィートコンテナ換算で300万個の取り扱いが視野に入った。神戸空港は今年、運用規制の緩和で初めて合意し、運用時間拡大で管制官の増加なども必要になると見込まれる。神戸市は今回の要望で、近畿広域や国全体の成長にも寄与する神戸でのインフラ整備・活用の必要性を、引き続き強調する考えだ。

 空き地・空き家対策では管理不全の物件への対策と、空き地・空き家の活用を支援する制度の拡充などを提案。問題の深刻化に加えて、社会的な関心の高まりもあって今回の要望に盛り込んだ。このほかベトナムを中心にアジアからの転入者が増えていることから、外国人を受け入れる環境整備についても、今回初めて盛り込んだ。外国人の住民に対する日本語教育の充実や、外国人留学生に対する国民健康保険料の収納対策への補助などを求める。

 神戸市は7月31日に東京都内で、地元選出の国会議員に対して説明会を開く。久元喜造市長が上京し、衆参の国会議員7人が出席する予定だ。さらに提案・要望項目に関係する各省庁にも個別にはたらきかける。

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