「キットカットショコラトリー」で東京・銀座に初の路面店 記念品にすし型チョコ
- 2017/01/31
- 19:26
ネスレ日本は2月2日に、著名な洋菓子職人の高木康政氏が監修する専門店「キットカットショコラトリー」で初めての路面店を東京・銀座に開店すると発表した。国内でも有数の高級感がある商業地に出店することで、さらに高級感があるサービスを展開できるようにする。オープン当初は銀座にちなんで握り寿司をかたどったキットカットの記念品(写真=ネスレの発表資料より)も用意する。
これまでキットカットショコラトリーは百貨店の洋菓子売り場に8店舗を出店した。新製法の導入や厳選した素材を採用するなどで、量販店などで販売するチョコレート菓子の「キットカット」とは異なる商品構成を展開。2014年1月に展開を始めてから累計で来店客数が150万人を超える人気ブランドになった。
銀座店(イメージ図=同)ではキットカットの販売に加えて今後、2階にカフェを開業する計画。数カ月以内には好みのトッピングを乗せたオリジナルのキットカットや、キットカットを使ったマドレーヌなどのスイーツをカフェで提供できるようにする。バレンタイン商戦の時期をねらい、店頭販売する店舗を先行してオープンした形だ。
記念品の握り寿司をかたどったキットカットは2〜14日の各日、3000円以上の商品を購入した顧客に先着数十人ずつプレゼントする計画だ。合計で500セットを準備した。昨年4月のエイプリルフールに紹介したところ、反響が大きかったことから実際に製作することにしたという。
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