ケンミン食品「YUNYUN」が大丸心斎橋店に出店 外食事業を強化で大阪初出店


20190611YUNYUN大丸心斎橋

 ビーフン製造最大手のケンミン食品(神戸市中央区)が外食事業を強化する。同社は11日、ビーフンと焼き小籠包(ショウロンポウ)の専門店である「YUNYUN」の2店舗目を、9月20日に改装オープンを予定する大丸心斎橋店(大阪市中央区)本館のフードホールに出店すると発表した。同社が大阪地区に出店するのは初めて。神戸の中華街「南京町」では人気が定着した同業態を出店することで、多店舗展開の足がかりにしたい考えだ。(図は新店舗のイメージ)

 YUNYUNは1985年にケンミン食品のアンテナショップとして神戸南京町に開店した。2017年にはビーフンと焼き小籠包の専門店としてリニューアルし、現在の人気が定着。5月の大型連休中には1日に焼き小籠包を5000個提供し、最長で1時間待ちの行列ができた日もあった。大丸心斎橋店の店舗でもビーフンや焼き小籠包を中心に、台湾料理などを提供する計画だ。

 ケンミン食品は南京町のYUNYUNのほか、現在はビーフン料理のレストラン「健民ダイニング」を神戸市中央区と東京都港区に2店舗を運営する。YUNYUNも2店舗目を出店することで、カジュアルに料理を提供できる店舗の展開に向けたノウハウを蓄積する。多店舗化による外食事業の拡大は、メーカーとしてのケンミン食品としてもブランド力の向上にもつながるとみている。

 ケンミンが出店する大丸心斎橋店は11日に、9月20日に予定する本館の改装オープンについて発表。国内の百貨店内では初めて開設するフードホールは改装の目玉の1つだ。同店舗は南館を中心に訪日客でにぎわっており、フードホールも訪日客の来店が多いとみられる。来店前にスマートフォンからメニューの閲覧や注文、決済ができるシステムを西日本の百貨店としては初めて導入するという。

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