神戸天然物化学、出雲第一工場で医薬品製造の新棟着工 約10億円

 神戸天然物化学は11日、医薬品の原薬(有効成分)などを製造する施設の新棟に、同日着工したと発表した。出雲第一工場(島根県出雲市)内に建設する。同社が現在保有している同様の製造設備のうち、生産能力が大きい製造設備の稼働率が高く、生産量の拡大に向けた制約になっていた。このため生産能力の増強で、製造工程のボトルネックを解消する。

 同社は、今回建設するのと同様の設備をすでに大小3ライン運用。このうち稼働率の高い製造設備は4000リットルの容量を持つ容器に入れた原料などから原薬を精製している。今回建設するのは6000リットルの容量を持つ製造設備で、その分、製造できる原薬の量も増える見込みだ。量産に入った段階の製品などを受託製造する許容量が高まる。

 投資額は約10億円。鉄鋼造4階建てで、延べ床面積は604平方メートルになる。2020年4月に完成する予定だ。建設にかかる費用は20年3月の業績予想に織り込み済みとしている。

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