神戸ポートタワーに「灘の酒」そろう SAKE TARU LOUNGE 6月1日オープン

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 神戸港のシンボルとして親しまれている神戸ポートタワー(神戸市中央区)では6月1日、灘五郷の酒蔵すべての銘酒をそろえた日本酒のバー「SAKE TARU LOUNGE」(写真)をオープンする。5月30日に関係者や報道機関向けの内覧会を実施した。場所は展望フロア3階。地上約80メートルの高さにある、20分で1周する回転展望台に腰を落ち着けて、美しい神戸港や六甲山を眺めながら灘の酒を楽しめる。

 巨大な酒樽が店内にあるかのような内装だ。酒樽をイメージした壁面は、日本酒に杉の香りを付け終えた、実際の酒樽を壁面材として再利用。バーカウンターやカウンターテーブルに使った木材は、六甲山で出た間伐材のヒノキや、神戸港で貨物の運搬に使ったパレットを分解したものを使うなど、すべて神戸にまつわる材料を採用した。入り口は、1900年の完成で2016年に解体された旧三菱銀行神戸支店(ファミリアホール)で使われたドアを持ち込んだ。

 企画したARIGATO-CHAN(神戸市中央区)の坂野雅氏は「神戸のランドマークを活用して、神戸の文化を発信したいと考えた」と話す。坂野氏は神戸ポートタワー型のボトルに布引の水を詰めて販売することを考案。商品化して10年になる。そのポートタワーから、さまざまな神戸のファクト(ものごと)を発信しようと、神戸ポートタワーを運営する神戸観光局港湾振興部(旧神戸港振興協会)と共同出資して店舗のオープンに漕ぎ着けた。

 日本酒のほか、チョコレート、チーズ、甲南漬、週替わりの総菜といったおつまみも販売。ノンアルコールの甘酒と、布引の水も提供する。SAKE TARU LOUNGE自体の入場は無料だが、飲食代とは別に神戸ポートタワーの入場料(高校生以上700円、小中学生300円)が必要だ。営業時間は午前10時〜午後9時(12月〜2月は午後7時まで)。ひとまず来年3月末までの営業を予定している。

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