TOA株が5日続伸で年初来高値 投資判断引き上げ、衆参ダブル選の思惑とも

20180823神戸株アイコン

 29日の東京株式市場ではTOA(6809)が5日続伸した。終値は前日比70円(5.85%)高の1266円。東証1部の値上がり率ランキングでは11位に顔を出した。岩井コスモ証券が28日付のリポートで、投資判断を「B+」(やや強気)から「A」(強気)に引き上げたのが材料視された。目標株価は1400円を据え置いたが、このところの底堅い値動きなどもあって足元の株価水準には見直しの余地があると判断したようだ。

 一部では「衆参ダブル選の思惑か」との見方もあった。同社は選挙カーの屋根上に設置するスピーカーなど拡声器を製造する。参院選だけでなく衆院選の解散総選挙も実施するとなれば、拡声器類の需要が高まるとの連想が働きやすい。ただ、最近は候補者向けの選挙カーなど一式を、まとめてレンタカー会社やレンタル会社が候補者に貸し出すケースがほとんど。既に市場に出回っている機材を選挙に投入することから「選挙特需」が業績を顕著に押し上げる可能性はほぼないという。

 選挙関連株とされる銘柄では、東証2部のイムラ封筒(3955)が小反発、選挙システムを製造するジャスダックのムサシ(7521)は続落した。

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