コープこうべの木田組合長「買いもん行こカーは想定を超える成果」

20190529木田組合長

 生活協同組合コープこうべの木田克也組合長理事は28日に開いた決算発表の記者会見で、毎週1回、自宅から店舗まで自動車で無料送迎する「『買いもん行こカー』は想定を超える成果が生み出されている」と説明した。毎週、同じ曜日、同じ時間に、近隣の利用者が乗り合わせて店舗に向かうことから「車の中で新たなコミュニティが生まれている」という。

 買いもん行こカーは自宅の近隣に店舗がない、買い物弱者の対策として始めたが、「都市部に近いところでの利用がとても多い」(木田氏)という。乗り合わせるメンバーが固まってくると、今日はあの人の顔が見えないとか、今晩の献立をどうするといった会話が生まれる。平均で約20分程度という店舗までの道のりで、利用者のおしゃべりの場を提供することになった。単に買い物の支援だけでなく、地域とのつながりを深める「生協らしさが出ている」と木田氏はいう。

 さらに買いもん行こカーの利用者は、1度の来店での販売額が通常の2倍近くになる傾向も見えてきた。2016年10月にサービスを開始。昨年夏からは一部の車両で車体広告も始めるなど、企業の支援も増えているという。現在は神戸市、西宮市、相生市、豊岡市、稲美町、丹波市、明石市で合計10台を運行。19年度中に13台まで車両数を増やす計画だ。

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