須磨海岸で「ブルーフラッグ」授与式 朝日参院議員「家族づれ明らかに増えた」 

20190526ブルーフラッグ

 26日の須磨海水浴場(神戸市須磨区)では、環境への対応に優れた海水浴場などの国際認証制度「ブルーフラッグ」の認証取得を受け、実際のブルーフラッグ(青い旗)の授与式を開催した(写真)。日本で認証を運営しているNPO(非営利団体)であるFEE Japan(東京都千代田区)の伊藤正侑子代表理事は、デンマークに本部を置くNPOの国際環境教育基金(FEE)のグラナダス国際統括マネジャーのメッセージを代読。「認証を継続することはもっと難しい」と伝え、さらなる環境面での維持や向上に期待を寄せた。

 この日は四季を通じた海岸の利用を促す「須磨ビーチフェスタ」を開催。ブルーフラッグの認定証を受け取った神戸市の辻英之港湾局長は、須磨ビーチフェスタの実行委員長としてあいさつし、「関西では、これからますます国際的なイベントが数多くある。そうした中で須磨海岸の認知度を上げ、健全化とともに活性化を進めていくかというのが私どもの使命と思っている」とあいさつした。

 須磨ビーチフェスタ実行委員会の顧問を務め、ビーチバレー選手として2008年の北京五輪に出場した朝日健太郎参院議員はあいさつで、「(最初に須磨ビーチフェスタを開催した)2年前によりも明らかに家族づれが増え、ビーチサンダル飛ばしやビーチフラッグスに参加する子供も増えている」と話し、神戸市の須磨海水浴場に対する取り組みを歓迎した。同氏は、須磨ビーチフェスタの運営を担当したNPO(非営利組織)の日本ビーチ文化振興協会で理事長を務めている。

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