シスメックス株、朝方に年初来高値 「印モディ首相の与党圧勝」が支えとも

20180823神戸株アイコン

 24日朝方の東京株式市場では、シスメックス(6869)が一時前日比134円(1.16%)高の7839円まで上昇し、20日以来4日ぶりに年初来高値を更新した。8日大引け後に2019年3月期決算を発表。翌9日に909円高と急伸して以来、上値を追う展開になっている。今期の増収増益見通しで買い安心感があるうえ、世界景気に不透明感が広がる中で、景気に比較的左右されにくい医療機器メーカーとして同社株を選好する動きが広がっている。

 さらに24日朝にかけては、23日に開票が始まったインドの総選挙で、モディ首相の率いる与党が圧勝する見通しと伝わったのが支えになった、との指摘も聞かれた。8日の記者会見で家次恒会長兼社長は、代理店契約が前期で終了して直販に切り替わったインドで、血液検査機器の普及余地が大きいことに言及。インドの政権運営が安定することで、同国でのシスメックスの事業も順調に拡大するとの期待感につながった面もあるようだ。インド関連銘柄ではスズキ(7269)も買われた。

 もっとも同社株は8日終値から24日の高値まで約27%上昇した計算になる。週末とあって利益確定の売りも出やすく、高値更新後には次第に売りに押されて下げに転じた。終値は前日比44円(0.57%)安の7705円だった。

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