川西倉庫、22年3月期の営業益8億円目標 72億円の投資計画・新中計

20190521川西倉庫の設備投資

 川西倉庫は20日、2022年3月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度の業績目標は、売上高に相当する連結営業収益を244億円、営業利益は8億円、純利益は4億8000万円とした。19年3月期の実績と比較して、それぞれ4%、16%、46%伸びる計画だ。今年開業した関東物流センター(埼玉県北葛飾郡杉戸町)やインドネシアの倉庫を安定稼働させるなど既存事情を強化するのと同時に、新倉庫の建設など成長投資も進める。22年3月までの3年間に約72億円の設備投資を計画する。

 関東物流センターでは北関東から、インドネシアでは東南アジア各国から、それでれ集貨を強化する。このほか既存の物流センターの機能拡充や、メーカー向けの物流事業の強化などで、収益拡大をねらう。

 一方で、横浜・東北での新倉庫建設や、インドネシアでは第2期の倉庫を建設し、各事業拠点も強化する。地盤である神戸港など関西の既存倉庫も施設を整える。同時に、基幹システムを新たに導入して業務請負の効率化に加え、AI(人工知能)やIoT(センサーや道具のネット接続による常時情報取得)などに対応し、競争力を強化する。

 基幹システムの構築によって、コンプライアンス(法令順守)やリスク管理といった内部の管理強化にも取り組みやすくなる公算だ。働き方改革への取り組みを進める一方で、女性を積極的に登用する方針も強調した。

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