井戸兵庫知事、神戸空港の新ターミナルなどに財政支出「その質問はまだ早すぎる」

20180416神戸空港のスカイマーク機

 兵庫県の井戸敏三知事は20日の定例記者会見で、神戸空港の国際線就航に向けて新ターミナルや第2滑走路の建設などへの財政支出が念頭にあるか、との記者の質問に「その質問はまだ早すぎる、段階的に考えていく話だと思う」と述べ、現時点での議論は難しいとの認識を示した。11日の関西3空港懇談会では神戸空港での自家用ジェットの拠点づくりにも合意したが「それにしたってCIQ(税関、出入国管理、検疫)の体制を作らなくては」と述べ、目先の課題を解決するのが先決であると強調した。

 ただ井戸氏は、国内線の増便が進むにつれて現在の5ゲートのみの旅客ターミナルで十分か、国際チャーター便の発着が増えれば国際線ターミナルが必要か、といった議論は次第に進むとの見方も示したうえで「積極的に対応したほうが個人的にはいいと思う」と、ターミナルの整備については前向きな姿勢。半面、第2滑走路については「関西国際空港が満杯になってから、国全体で考える課題だろう」と話した。

 もっとも第2滑走路については現在の滑走路を「延長するよりも新しいのを作ったほうが工事は楽だ」との見方を述べた。そのうえで「今後10年の間に、そんな議論をすることもないわけではなだろう、と期待している」と話していた。(写真は神戸空港=資料)

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